「たくさんの人が利用していて人気があるもの=自分にとっても良いもの」と感じてしまう心理効果「バンドワゴン効果」。
今回はその「バンドワゴン効果」を活用したバナーと活用していないバナーを制作し、実際に広告配信してどのくらい効果差が出るか検証しましたので、結果をレポートさせていただきます!マーケティングや広告制作の参考に、ぜひご一読ください。
※バンドワゴン効果についてはこちらをご覧ください。
レポート概要
商材は「オンライン英会話スクール」です。通常の通学式スクールよりも受講料が安価で、ネイティブレベルのフィリピン人講師とマンツーマンのレッスンが受けられるという特徴があります。
制作したバナーはオンライン英会話をシンプルに訴求したオリジナル版と、バンドワゴン効果を活用したバナーの2点です。
・配信内容
配信メニュー:YDN
配信デバイス:PC、スマートフォン
ターゲティング設定:インタレストマッチ(教育関連)
配信期間:一週間
評価指標:CTR
結果レポート
<オリジナル>
(オンライン英会話)ネイティブ講師といつでもどこでも手軽にレッスン

オンライン英会話の特徴を訴求したオリジナルのバナー。結果はCTRが0.25%でした。これをベースにバンドワゴン効果を活用したバナーと比較します。
<バンドワゴン効果>
累計50万人突破!オンライン英会話を選ぶ人が急増中!

バンドワゴン効果を生み出すための基本である、ユーザーの規模を掲載したところ、結果はCTRが0.46%とオリジナル比184%の大幅増となりました!やはりバンドワゴン効果は効きますね〜!
まとめ
バンドワゴン効果を活用することで2倍近い差が出てびっくりです。
バンドワゴン効果は、使いやすい行動心理の1つだと思いますので、ぜひ試してみてください!ただし、掲載する数字はあくまで実績に伴ったものでないと、媒体での審査が通らなかったり、配信をストップされたりする可能性もありますので気を付けてください。