今回独自にユーザーとWebバナー広告との接触についてのアンケート調査を行いました。
Webバナー広告をクリックしたことあるか?クリックしてどうしたか?など、ユーザーがバナーをクリックした際の気持ちなどを調査した内容になります。
バナーの商品やサービスのデータもございますので、事業会社や広告代理店のご担当者さまなど、業務に関連がありそうな方はぜひ参考までにご覧ください。
アンケート概要
タイトル:あなたとバナー広告との接触について
アンケート回答数:110
回答者性別:男性56.36%、女性43.64%
アンケート配信:Questant! https://questant.jp/
・回答者年齢
Q1 今までバナー広告をクリックしたことがありますか?(ラジオボタン・必須)
Web上のアンケートでしたので、やはりバナーをクリックしたことがある人が大半を占めています。「クリックしたことが無い。」、「クリックしたような気がする。」があわせて約40%ですが、最近はネイティブアドやSNS上のバナーなど広告と分かり辛い配信方式もありますので、実際はもっと少ない可能性があります。
Q2 バナー広告をクリックしたのは何回ぐらいですか?(ラジオボタン・必須)
バナークリックの回数が、1回~19回を「あまりクリックしない人」とするならば、20回~49回の「まあまあクリックする人」の割合が低くなっています。ただ、50回以上の「すごくクリックする人」の割合が多いことから、クリックする人はたくさんする。しない人はほとんどしないといえます。
Q3 クリックしたWeb広告の商品ついて教えてください。
「間違ってクリックしてしまった」が30%以上ありますが、残りの70%ははじめて知った、興味をもったなどある程度広告の効果が発揮されたものと考えられます。
Q4 クリックしたときのあなたの気持ちに一番近いものを教えてください。
「後悔した」が多くなっておりますが、「商品:バナーのイメージが気になった」や「キャッチコピーが気になった」などクリエイティブの工夫の効果と考えられる項目の割合も多くなっていますので、普段から行っている改善施策はどんどんやっていくべきと感じました。
Q5 クリックしたバナーの商品/サービスを教えてください。(複数チェック・必須)
美容、健康食品、金融系などアドネットワークをはじめさまざまなな広告面で見かける業界のクリック割合が多くなっています。
Q6 クリックしたあとのページで商品の購入やダウンロードをしましたか?(複数チェック・必須)
大半がいわゆる「離脱」している結果です。「その場で購入やダウンロードをした。」が2.2%となっていますが、これぐらいのCVRだという企業様も多いのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は全データのレポートさせていただきましたが、次回以降に業種ごとに集計したものや、「商品・バナーのイメージがきになった」と回答したユーザーだけに絞ったレポートを公開したいと思います。