あなたの会社がアプローチしたいターゲットはどんな性格ですか?性格タイプごとに「刺さるバナー」を紹介するコーナー第2回をお届けします。
Web研では知見と独自のユーザー調査から、人の性格タイプごとに効果的な訴求やデザインを開発しました。
前回は思考タイプを紹介しましたが、今回は感情タイプ編をお送りします。
配信時のセグメントだけでは届かない、ユーザーの「性格」に刺さるクリエイティブを作成することで、Web広告の効果UPを狙いましょう!
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感情タイプの特徴とは?
「わたしも!」理屈よりも、フィーリングで行動タイプ
キーワード:好きか嫌いか/共感/優柔不断/空気を読む/理屈より気持ち/コミュニケーション
- 感情で動くタイプ
- 自分が好きだと感じれば、理屈関係ナシに物事を決定・実行
- ポジティブなイメージをうけとると、「いいじゃん」と行動に移す
- 自分だけでなく人の感情にも敏感
- 一度迷ったら優柔不断
感情タイプ向け訴求コピーのポイント
効果的なコピー表現 TOP5
・「大好評」「みんなも使ってる」など大衆心理がはたらくもの
・「○○しませんか?」「○○しよう」など行動を後押しするもの
・「○○できるかも」と状況改善のメリットが期待できる表現
・「○○でも大丈夫」など不安を解消するもの
・「〇日間お試し」「初月無料」など購入ハードルを下げる表現
解説
ポジティブに感じられる表現や、優柔不断さを解消するため、大衆心理をもちいて安心感を与えるのが効果的です。
心情に寄り添うストーリーで好意・共感をうながし、自分ゴト化させることがポイントです。
感情タイプ向けのバナーデザイン
次は訴求をどうみせるか、感情タイプ向けのバナーデザインについてのアンケート結果です。
バナーデザインアンケート結果
バナーデザインのどこに着目しますか?
読み飛ばしてしまうバナーはどんなものですか?
クリックしたくなるバナー広告の印象としてあてはまるものは何ですか?(複数回答)
クリックしたくなるバナー広告の「全体の色」はなんですか?
クリックしたくなるバナー広告の「背景」はなんですか?
クリックしたくなるバナー広告の「商品やサービスの見せ方」はなんですか?
クリックボタンについてどう思いますか?
クリックしたくなるボタンの「コピー表現」はなんですか?
※すべてのグラフ数値単位は「%」
解説
・カラーは、安心感や親しみやすさのあるパステル調でポジティブイメージを作る。
・画像は、人が使っている様子など利用シーンが分かるもので自分事化を図る。
・ブランドや企業の押し売りの強い表現は不快感を与えることになるので、おさえる。
まとめ
感情タイプに刺さるクリエイティブは、まずは訴求面でもデザイン面でもパッと見たときに「好き」「良い」と思ってもらえることが重要です。女性に多いタイプでもあるので、女性向けの商材の広告を作成するときは、感情タイプ向けのクリエイティブで誘導してはいかがでしょうか。
<ユーザー調査概要>
調査日:2018年7月30日~7月31日
調査方法:インターネット調査(クエスタント)
調査対象:全国男女
サンプル数:319ss